12/15『エナジーカフェ』を開催しました。

12月15日(土)に、せんだい環境学習館たまきさんサロン(地下鉄東西線 青葉山駅 徒歩3分)にて、『エナジーカフェ』を開催し、7組(子ども9名、大人8名、合計17名)の方にご参加頂きました。

最初に、大人の皆さんに参加の動機を伺ったところ、「ベランダ発電」に興味を持たれた方が多かったので、配布したオリジナル小冊子「直流ワールドへようこそ!」の「DCをDCのまま使う!初めての太陽光発電に挑戦!」というページを見て頂きながら、太陽光パネルやコンバーターの実物もお見せして、ポイントや材料調達方法などを紹介しました。

次に、ご自宅でもできるアンペアチェック!ワークシートの使い方をご紹介しました。

さらに、「身のまわりの電気には直流と交流があり、コンセントからの電気は交流、理科の実験で使う乾電池は直流、太陽光発電でつくる電気は直流」ということ、ACアダプターは交流から直流に変換する変換器だということ、変換の際に電気エネルギーが熱エネルギーとなって逃げていること、1人だと少ないけれど、これが日本全体だと、世界全体だと・・・と考えると無駄になっているエネルギーは大きいこと、そして、その無駄が減ることで二酸化炭素削減にもなることなどをお伝えしました。

最後は気候変動に関する動画をご覧頂きました。

▲配布したチラシとアンペアチェック!ワークシート

 

参加者の皆様には、後日、アンケートにご協力いただきました。

その一部をご紹介します。(N=5)

Q.今回の「エナジーカフェ」の内容は面白かったですか?
①とても面白かった(67%)
②面白かった(17%)
③あまり面白くなかった(17%)

Q.電子工作のページでご紹介したスマホや携帯電話以外に、別の家電を充電・給電できるようにしてみたいと思いますか?
①思う(100%)

Q.あなたは、ご家庭に太陽光発電を導入して、「買う」電気の量を減らしたいと思いますか?
①思う(67%)、②まあまあ思う(33%)

Q.今回、参加したいと思われたのはどうしてですか?
①親子で参加できるから(100%)
②省エネに役立つと思ったから(33%)
③災害時に役立つと思ったから(50%)
④ベランダ発電について知りたかったから(67%)
⑤お土産に「干し柿」があったから(33%)

さらに、アンケートの最後で全体運営に関するご意見を伺ったところ、「限られた時間の中(1時間)で、様々学ぶ事が出来た」というご意見がある一方で、「ベランダ発電についてもう少し詳しく教えてほしかった」というご意見もありました。

「エナジーカフェ」は、杜の都の市民環境教育・学習推進会議『[環境社会実験]未来プロジェクトin仙台』事業として、省エネ・創エネのコツをシェアする場として開催いたしました。

「エナジーカフェ」を通して、参加者の皆様の学びたい、実際にやってみたい、という学び欲に触れ、大変刺激を受けたと同時に、今後も省エネ・創エネにまつわるワクワクを皆様と共有できる場づくりを続けたいという思いです。

ご参加頂いた皆様、貴重なご意見や期待の声をくださった皆様、ご支援頂きました関係者の方々に、この場を借りて御礼申し上げます。
そして、今後ともよろしくお願い申し上げます。

担当:早川昌子
NPO法人環境エネルギー技術研究所 事務局/地球温暖化防止コミュニケーター
TEL:022-795-7391 Email:info@sftee.or.jp

▲好評だったお土産の干し柿(省エネスイーツとして紹介しました)

 

***「エナジーカフェ」開催レポート***

2018年7月27日 仙台市環境学習館たまきさんサロンでの開催レポートはこちら
//ecodiary.jp/2018/08/03/diy_tamaki3/

2018年8月9日 とびのこハウスでの開催レポートはこちら
//ecodiary.jp/2018/08/10/diy_tobinoko/

2018年10月27日 とびのこハウスでの開催レポートはこちら
//ecodiary.jp/2018/10/29/cafe_tobinoko/